UEFAチャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まったバルセロナにサポーターが本拠地カンプ・ノウで熱いエールを送った。
■熱いエール
現地時間10月26日、欧州CLグループC第5節バルセロナ対バイエルンが行われた。しかし、この試合の前に、敗退が決定してしまった。
というのも、2位インテルが一足早くを試合を開始。ビクトリア・プルゼニ戦で勝利を収めたことで勝ち点を10に伸ばした。その結果、勝ち点4で3位のバルセロナがバイエルン戦を含めて残り試合で全勝しても、全敗した場合のインテルと勝ち点で並ぶのがやっとで、そのインテルには1分1敗のため、当該チーム同士の勝ち点により上回ることができなくなったのだ。そんな難しいメンタリで挑んだバイエルン戦だったが、試合自体も0−3で完敗してしまった。
2年連続でUEFAヨーロッパリーグ(EL)行きが決まったバルセロナだったが、サポーターは選手に熱いエールを送った。クラブの公式ツイッターは10月27日、試合後にサポーターが選手たちをチャントで鼓舞している様子を公開した。声が鳴り響く観客席を選手たちが見つめているものだ。
この投稿には3万7000以上のいいねがついており、「我々はあなたたちを孤独には決してしない」や「いつまでも永遠だ」などのコメントが寄せられた。一方で「「シャビ監督の問題ではない」などシャビ監督を擁護する声も届いている。