10月22日、2022/23シーズンのWEリーグが開幕する。新シーズンを前に、同リーグは「キックオフカンファレンス」を開催し、11選手が集合した。
Jリーグとは違い、秋春制を採用するWEリーグの第1節は、10月22日に2試合、10月23日に3試合の、計5試合が行われる。全11チームによるホーム&アウェイ方式で、試合数は各チーム22試合。来年の6月まで栄光を求めて争うこととなる。
それを前に、17日には日産スタジアムで「キックオフカンファレンス」が行われ、全チームからそれぞれ1選手が参加。また、高田春奈チェアも登壇した。高田チェア個人としての今季のテーマは「魅せる」で、「一流のプレー」と「一流の興行」を提供したいと気持ちを述べた。
その方針もあってか、この会見にも随所にこだわりが見られた。まず、全選手が会見場に姿を現すと、イベント中、選手はYogiboに乗って参加。また、囲み会見時も同じくYogiboに乗って対応した。Yogiboとタイトルパートナー契約を結んでいることもあってのことと思われるが、まずは見た目からも強くアピールしたかったはずだ。
また、カンファレンス中、日テレ・東京ヴェルディベレーザの植木理子がヘディングでのリフティングを披露する場面があれば、マイナビ仙台レディースの宮澤ひなたが技ありのボールコントロールを見せるなど、多くの見せ場があった。取材した本サイトは、このイベントを通して2857枚の写真を撮影したほどだ。