■チェルシーのレジェンド
2018年12月に現役から退いたドログバは、言わずと知れたチェルシーのレジェンド。同クラブでは公式戦381試合に出場し、164ゴール86アシストを記録した。
数多くのビッグマッチでネットを揺らしてきたが、その中でも有名なのが11-12シーズンのCL決勝、バイエルン・ミュンヘン戦。0-1ビハインドで迎えた後半43分にヘディングシュートを沈めて、土壇場のところでスコアを振り出しに戻したのだ。そしてPK戦では5番目のキッカーを務めて見事に成功。クラブを初のビッグイヤー獲得へと導いた。
このバイエルン戦のように、記録だけでなく記憶に残るゴールを数多く決めてきたドログバは、永遠に語り継がれるべきストライカーの1人である。