■エクアドル戦で評価は急上昇

 9月に行われたサッカー日本代表のドイツ遠征では2試合が行われた。初戦であるアメリカ戦で、先発出場したGK権田修一が負傷で前半のみの出場に終わり、後半からはシュミット・ダニエルが出場。完封勝利に貢献していた。

 続くエクアドル戦でもシュミットが先発出場すると、後半に与えたPKで好セーブを披露。チームを敗戦の危機から救い、評価は急上昇している。現在、正GKとしてカタール本大会で推す声も強まっているほどだ。

 そのシュミットの笑顔が見られたことは、シントトロイデンファンだけでなく、遠く離れた日本人サポーターにとっても嬉しい報告となった。

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