バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWレロイ・サネがスーパーゴールを決めた。
■フライブルク戦でのゴラッソ
サネは10月16日に行われたブンデスリーガ第10節のフライブルク戦に先発出場。フライブルクからは日本代表MF堂安律もスタメン入りしていた。
試合は前半13分、バイエルンがセルジュ・ニャブリのゴールで先制に成功。前半33分にはエリック・マキシム・チュポ・モティングが追加点を挙げてリードを広げた。
すると、折り返した後半7分にゴラッソが誕生する。敵陣右ハーフスペースで受けたサネは、チュポ・モティングに預けてゴール方向へラン。直後にワンタッチでのリターンをもらうと、内側に切り込みつつペナルティアーク付近で相手をかわし、左足を振り抜いた。正面に立ったDFの外側から巻くようにして放たれたボールは勢いよくネットに突き刺さる。GKも見送るしかないほどのスーパーミドルであった。
ドイツ代表FWのゴールで3点差としたバイエルンは、後半10分にサディオ・マネ、後半35分にマルセル・ザビッツァーが得点を奪って5-0で勝利。この結果を受けてフライブルクの勝ち点を「1」上回り、2位に浮上している。