ベンフィカの勢いが凄い。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)と2試合連続のドローに持ち込んだ。
■2戦連続ドロー
CLグループH第4節、PSG対ベンフィカが現地時間10月11日に行われた。試合は1−1のドロー。ホームのPSGではキリアン・ムバッペやネイマール、セルヒオ・ラモスやマルコ・ヴェッラッティなどがスタメン出場を果たした一方で、リオネル・メッシはふくらはぎの問題で欠場となった。
前半38分、PSGがPKを得る。ペナルティエリア左でフアン・ベルナトがアントニオ・シルバに倒されたためで、これをムバッペが決めてホームチームが先制した。しかし後半17分、今度はベンフィカのジョアン・マリオがPKを決めてベンフィカが同点に追いつく。
試合はこのまま終了。開幕から連勝で迎えた両チームの2連戦は、どちらも1−1のドロー決着となった。それでも順位で上回っているのはPSGだ。2位はベンフィカで、それを勝ち点差5で追うユベントスが3位。同じ勝ち点で最下位に位置するのがマッカビ・ハイファとなっている。グループリーグは残り2試合で、下位2チームは厳しい状況となった。