EURO(欧州選手権)2024予選プレーオフ(PO)の組み合わせ抽選会が10月8日に行われた。前回王者のイタリア代表は因縁の相手と対戦することになった。
■前回決勝カード
今回の開催地はドイツ。EURO2024の予選は開催地であるドイツと、欧州サッカー連盟(UEFA)主催の主要大会への参加を禁止されているロシア代表を除く53カ国が参加することになる。
53カ国をグループA〜Gの各5チームずつ、グループH〜Jの各6チームずつに分けて、ホーム&アウェイの2回戦総当たりで戦う。各グループの上位2チーム計20チームが本戦に出場。プレーオフはUEFAネーションズリーグ(UNL)の成績に基づいて12チームで争われ、4チームずつ3つのトーナメントに分かれて、本戦出場国を決める。
最大の注目グループはやはり前回大会の決勝で顔を合わせたイタリア代表とイングランド代表らのグループC。前回王者のイタリアが入ったグループにはウクライナ代表、マルタ代表、そして北マケドニア代表が同組となっている。
イタリアにとってはイングランドもそうだが、北マケドニアは因縁の相手だ。カタールワールドカップの欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニアと対戦したイタリアは0−1の敗戦を喫し、W杯出場を逃してしまった。それだけにイタリアと北マケドニアは因縁の対戦となる。
組合せ決定に対してツイッター上でイタリアについて「リベンジを果たす時が来た」や「ユーロ予選でイタリアがまた北マケドニアとやらないといけないのおもろすぎる」、「ユーロ予選、イングランドとイタリアが同組とか意味わからんな」などの声があがっている。