10月8日、ブンデスリーガが日本語版公式ツイッターを更新。ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの驚異のコントロール動画を公開した。
現在19歳ながら、ピッチで驚きのプレーを見せる背番号22。そのテクニックは、ボール以外でも発揮される。この動画でピッチから外に向かうベリンガムは、コーナーアークの延長戦にあるペットボトルを使って技術を魅せる。
芝の上に横になっているペットボトルの上をこするようにして手前に引き、その下に足を入れてまずは浮かす。まるでボールを扱うかのように、滑らか宙に浮いたペットボトルを、ベリンガムは右足で前方に“パス”。するとペットボトルは、5mは先にあるだろうか、置かれているゴミ箱へと見事に吸い込まれていく。ボールでも難しいピンポイントパスを、ペットボトルでいとも簡単に行ったのだ。
最後、カメラに振り向いた19歳は両手を広げて、この動画は終わる。「ボールじゃなくたって朝飯前」というテキストそのままのテクニックで、もはや“魔術”とすら形容できよう。