オランダ1部エールディビジのSCカンブールに所属する28歳のファン・ウェルメスケルケン際がついにエールディビ初ゴールを決めた。
■待望の初ゴール
エールディビジ第8節、カンブール対PSVが10月1日に行われ、ホームのカンブールが3−0の勝利を収めた。カンブールのファン・ウェルメスケルケンは右サイドバックでスタメン出場を果たしている。
前半を0−0で折り返すと、後半9分にカンブールが相手陣内でボールを奪ってショートカウンターを発動。最後はシルフェステル・ファン・デル・ワーテルが豪快な一撃を突き刺した。さらに後半39分、右からのクロスをエリア内でコントロールしたフェリックス・コンデ・マンビンビがボールを落とすと、ミッチェル・ポーリセンがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。
これで試合終了かと思われた後半45分、ファン・ウェルメスケルケンに待望の瞬間が訪れる。ペナルティエリア右を抜け出したマイケル・ブレイが中央に速いクロスを送る。これをGKワルテル・ベニテスが弾くが、こぼれ球にいち早く反応したファン・ウェルメスケルケンがダイレクトで強烈なシュートを叩きこんだ。ファン・ウェルメスケルケンにとって、これがエールディビジ初ゴールだった。