「恥ずべき一日となった」「制御不能」フランス1部で催涙ガスがまかれて試合中断! トゥールーズとモンペリエの選手が、試合中に目と鼻を覆う異常事態にの画像
トゥールーズの選手 写真:REX/アフロ

■10月2日/リーグ・アン第9節 トゥールーズ4ー2モンペリエ

 現地時間の10月2日に行われたトゥールーズとモンペリエの一戦で、衝撃的な出来事が発生。試合が一時中断する事態となった。

 トゥールーズのホームスタジアムで行われたこの試合は、前半7分にアウェイチームが先制ゴールを挙げる。しかし、前半18分、24分、31分と立て続けにトゥールーズが得点。ホームチームが3-1と大きくリードして前半を折り返した。

 後半3分にもトゥールーズが追加点を奪ったことで、試合の行方はほぼ決した。しかし、後半10分過ぎのこと。スタジアムで選手や主審が目や鼻を覆い始めたという。実はこのとき、会場で催涙ガスがまかれており、その影響で刺激を感じたのだ。

 現地メディアによると、ジェレミー・ピニャール主審は目と鼻を守りながら試合を中断。その時間は15分ほどに及んだという。その間、選手たちは更衣室に避難したとしている。

 このまさかの出来事に、現地ファンは以下のようなコメントをSNS上でしている。
「フランスのファンは少し制御不能になっているよう」
「昨日に続いて!?」
「フランスのサッカーは今、完全に混乱しています」
「どうしてこんなことになったの!?」
「インドネシアのサッカースタジアムで催涙ガスが撒かれ、大量の死者が出てから24時間足らず。フランスサッカー界にとって、またしても恥ずべき一日となってしまった」

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