18歳MF中井卓大がレアル・マドリードのBチームにあたるカスティージャでデビューを飾った。今季からカスティージャに登録された中井のデビューにSNS上でも話題となった。
■ついにデビュー
日本期待の18歳がついにレアルのBチームデビューを果たした。スペイン3部リーグ第5節、レアル・マドリード・カスティージャ対バダホスが9月25日に行われ、ホームのレアル・カスティージャが3−1の勝利を収めている。
レアルはカルロス・ドトール・ゴンサレスのゴールで前半20分に先制。その後も得点を重ね、レアルがリードを3点に広げた。するとレアルを率いるラウール・ゴンサレス監督は試合終盤の87分にノエル・ロペスに代えて中井を投入する。
中井はこの瞬間、レアルのカスティージャでデビューを飾った。出場時間が短く、中井の見せ場はなかったが、ついにレアルのBチームで初出場。中井のデビューにツイッター上では「中井卓大のデビューが、想像以上に早い」や「これだけでもまず彼の才能と努力を感じる功績」、「Aチームで出てるの見たいよなぁ」などの声が届いている。なお、試合は3−1でレアルが勝利した。
ジネディーヌ・ジダン監督時代にもトップチームの事情でトップのトレーニングに参加していた中井。カルロ・アンチェロッティ監督体制下でも、トップチームのトレーニングに参加したことで再び世界からの注目を集めていた。