■チームとして明確になったイメージ
後藤「アメリカ戦で完璧なモデルができたんだから、次に出る選手もやらないわけにはいかない」
大住「そうだよね。チームとしてこういうサッカーをやりたいということが表現できた時間が長かったし、回数も多かったので、チームの積み上げをする試合としては、すごくプラスになることが多かったと思う。より一層チームとしてイメージとやるべきことが明確になったと思う」
後藤「次のエクアドル戦に出る選手にも、それをやれなかったらメンバーに入れないということがよく分かるアメリカ戦だったと思う」
――そしてエクアドル戦では後藤さんが指摘していたように、この遠征でケガをしないことですね。
後藤「冨安健洋も中心選手なんだからコンディションさえ良ければ使うべきだと思うけど、無理をさせてケガをさせたら大変だよ。だから状態が良くないなら、もちろん休ませるべきだね(激論後の24日にクラブ事情による途中離脱が日本サッカー協会から発表された)」
大住「冨安の右サイドバックでの起用は、6月にテストしようと思っていたと森保一監督は話していたよ。それが今回になったわけだけど、冨安は格が違った」