各国の代表チームが、ワールドカップに向けて新たなユニフォームを発表して話題に上っているが、不評が止まらないチームもある。サッカーの母国、イングランドである。
先日発表されたユニフォームには、多くのファンが失望したようだ。ナイキ製のホームユニフォームは、白を基調として肩の部分に青のグラデーションが入っている。襟はなく、シンプルな造りとなっている。
アウェイユニフォームは赤がベース。ホームとは違い青い襟がついており、「スリーライオンズ」のエンブレムは、やや青みがかかっている。
とにかく評判が悪いのがホームユニフォームだ。イングランド代表のツイッター公式アカウントで、「誇りを込めて着る」とつづりつつ、両方のユニフォームの写真を載せた投稿には、ファンの怒りと嘆きが書き連ねられている。
「ナイキ、これがおたくのベスト?」
「ホームユニは最悪」
「他の国が出したのを見ると戸惑うばかり」
「ホームユニは絶対的にひどい・アウェイユニは少しレトロっぽく見える」
手の込んだ映像も添えた「今こそ団結の時」と題した投稿もされているのだが、炎上は止まらない。ホームユニフォームだけの投稿、アウェイユニフォームバージョン、さらにユニフォームの細部をクローズアップした写真など、次々投稿されていくのだが、鎮火の様子は見られない。