■9月13日/欧州チャンピオンズリーグD組第2節 マルセイユ 0ー1 フランクフルト
サッカー日本代表・鎌田大地と元代表の長谷部誠が所属するフランクフルトが欧州チャンピオンズリーグの2戦目を敵地で戦い、マルセイユを1-0で撃破した。
この試合で輝いたのが鎌田だ。3バックの中央で先発した長谷部誠と共に、ボランチとしてスタメン出場。本拠地での勝利を狙うホームチームが攻勢を見せるが、先にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。前半終了間際、デンマーク代表FWイェスパー・リンドストロームがゴールネットを揺らしたのだ。
1点リードで折り返した後半は、その45分間で両チームともにスコアを動かすことなく試合終了。フランクフルトが欧州CL初勝利を掴んだ。鎌田は後半43分まで出場して途中交代。ピッチを去る前には追加点を奪ったかに見えたが、VARの結果、得点は取り消しに。残念ながらゴールは認められなかった。
それでも、攻守に積極的なプレーを見せて見事、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出される。チームの勝利とともに、個人としてもうれしい結果となった。
開幕戦はサッカー日本代表・守田英正擁するスポルティングをホームに迎えたものの、0-3で完敗。悔しいスタートとなっていたが、勝点3をゲットしてグループ3位となっている。なお、1位は連勝したスポルティングで、その勝点は6だ。