■鬼木達監督も賞賛
この得点の直後、川崎の選手は得点した家長ではなく佐々木の元へと向かい、アシストした大卒ルーキーを祝福した。家長自身も、佐々木を指さしながら笑顔を見せた。一時、コンスタントに出場機会を重ねていたものの、ここしばらくはメンバー入りも厳しい状況だった。その中で、先制ゴールをもたらしたのだ。
鬼木達監督も、「今、気持ちも入っている状態で、コーチ陣もサポートしながら数週間、数か月やってきたものを思い切ってプレーで出してくれた」と褒めたたえた。
パスワークだけでなく、いい雰囲気もあった中での得点だった。