■まだまだ主力として活躍
モドリッチは2012年夏にトッテナムからマドリードへ移籍。これまで3度のラ・リーガ制覇や5回にも及ぶチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトルをクラブにもたらしてきた。
他を圧倒する技術はもちろん、試合終盤まで走り切れる強度や献身性を兼ね備えた唯一無二の存在へと成長し、いまやマドリードを代表する選手に。2018年にはバロンドールを受賞し、名実共に世界最高のプレーヤーとなっている。
今季で加入10年目を迎え、先述した通り37歳になったが、まだまだ衰え知らず。先日のCL開幕節では見事な右足アウトサイドでのゴールを決めるなど勝利に大きく貢献し、その存在価値を改めて示している。
マドリードにて充実したキャリアを送る背番号10は、今季もクラブをタイトル獲得へと導けるのだろうか。