「これぞバルサ」練習中に魅せたバルセロナの「ボール入れゲーム」が「世界一のチームワーク」と話題に! 「CLで優勝できる」とサポーターが沸いたTRの一コマの画像
チャンピオンズリーグ・プルゼニ戦の前日練習に挑むバルセロナの選手 写真:ロイター/アフロ

 9月7日、バルセロナが公式インスタグラムを更新。選手が練習中にチームワークを発揮したトレーニングの様子を公開した。

「チームワーク!」のテキストとともに公開されたのは、練習中の“ミニゲーム”の一コマだ。内容は、選手がリフティングをしながら、最後、ごみ箱と思われるボックスにボールを入れる、というもの。ただし、11人の選手が6人と5人のグループに分かれており、2つのグループを経由しなければならない。

 まずは、ゴール前にいる6人のグループで、頭や足を使ってテンポ良くボールを回す。その後、ごみ箱を挟んで離れた場所にいる5人のグループへと“ロングパス”。これを、5人のグループで同様に回していく。

 最後、ごみ箱の前で待ち構えているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキへと浮き球のパス。今季から加入したストライカーは、胸トラップすると左太ももで優しく“シュート”。これが見事に“ゴールイン”し、ミッションを達成してみせた。レヴァンドフスキはガッツポーズをするのと同時に、他の選手もガッツポーズ。そのままジャンプをしながら、選手が一塊になっていった。それは、実際に試合でゴールを決めたかのような喜び方だった。

 バスケットボールのゴールを利用したものもあるようで、これらのトレーニングはチームワークを強化するためのメニューとして用いられているようだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3