ジュピラー・プロ・リーグのロイヤル・アントワープに所属する日本代表MF三好康児が今シーズン初ゴールを決めた。
■味方の正確なお膳立てからワンタッチゴール
三好は9月4日のジュピラー・プロ・リーグ第7節、ウェステルロー戦でスタメン出場した。
開幕から6連勝と勢いに乗るアントワープは33分に先制に成功。フィンチェント・ヤンセンのPKによってリードを奪い、幸先いいスタートを切った。
試合はそのまま1-0でアントワープがリードして折り返すと、日本代表MFが追加点を決める。50分、ペナルティエリア右でパスを受けたユルゲン・エケレカンプがダイレクトでゴール前にクロスを送ると、そこに走り込んでいた三好がネットを揺らしたのだ。これが今季初ゴールとなった。
そして試合終盤に差し掛かった82分には、ゴール前で発生したセカンドボールにアンソニー・バレンシアが反応してヘディングシュート。これによって決定的な3点目を奪っている。
そのまま試合を締めたアントワープは3-0で勝利。開幕から怒涛の7連勝を記録し、首位を快走中だ。
そんな絶好調のチームでレギュラーとして躍動する三好には、ファンから称賛コメントが送られている。
「ぶっちぎりの首位チームでレギュラー定着はすごいぜ。遠藤、冨安、鎌田、伊東みたいにさらなる飛躍を期待」
「得意じゃない位置でも結果残してるし、スタメンで出続けることが何より大事」