バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがまさかの方法でスーパーゴールを決めた。
■カンプ・ノウでの公式戦初ゴールを含む2発
バルセロナは8月28日、ラ・リーガ第3節でバジャドリードと対戦。レバンドフスキはCFとして先発出場した。
前節のレアル・ソシエダ戦でバルセロナ加入後公式戦初ゴールを決めたストライカーはこの日もネットを揺らす。24分、右サイドでボールを持ったハフィーニャが左足に持ち替えてクロスを上げると、ファーサイドに飛び込んできたのはレバンドフスキ。バウンドのタイミングに合わせて右足を高く上げ、アクロバティックに先制点を記録した。このゴールはカンプ・ノウでの公式戦初ゴールとなっている。
前半終了間際にはペドリが得点を挙げると、ハーフタイムを挟んだ64分、レバンドフスキがスーパーゴールを決める。ウスマン・デンベレからのスルーパスに抜け出した背番号9は、ペナルティエリア右でボールを収めると、相手DFに寄せられた状態から“かかと”でのシュートを選択。ボールの勢いは弱いものの、意表を突かれたGKは反応しきれず、ゴールへと吸い込まれた。
相手GKだけでなく味方や観客も予想していなかったであろう前代未聞のバックヒールゴールに対し、スタジアムは大いに沸いている。
その後92分にセルジ・ロベルトがダメ押しゴールを決めてチームは4-0で勝利。開幕からの無敗を継続している。