プレミアリーグ第4節でフラムと戦うアーセナル。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』は、日本代表DF冨安健洋をスターティングメンバーに予想した。
■現地ライターが絶賛
リハビリから復帰して日が浅い冨安は、今季のプレミアリーグで2試合出場。どちらも途中投入で、合計でわずか30分間のプレーに留まっている。
そんななか、『フットボール・ロンドン』でアーセナル担当ライターを務めるタシャン・デニラン=アルレイン氏とカヤ・ケイナック氏が第4節フラム戦のスタメン11人に冨安が入ると予想した。
冨安を先発予想した根拠は両者ともに共通している。それは相手FWのアレクサンダル・ミトロヴィッチの存在だ。
デニラン=アルレイン氏は「ミトロヴィッチの空中戦の脅威に対処するには、オレクサンドル・ジンチェンコやベン・ホワイトよりもキーラン・ティアニーや冨安の方が適しているため、彼らを先発に復帰させるべきだという意見もある。しかし、私なら片方だけ変えるだろう」と綴り、ティアニーではなく冨安の起用を予想した。
カヤ・ケイナック氏は「ミトロヴィッチがもたらすフィジカル的脅威に対処するために、ベン・ホワイトに代えて冨安健洋を起用することになるだろう。この日本代表選手は空中戦に強く、冨安の起用はフラムの最も危険な攻撃を無力化する最善策となり得る」と太鼓判を押した。