「なにこの胸キュン展開」浦和レッズMFダヴィド・モーベルグがカメラマンに「恩返し撮影」! ACL全北現代戦後のピッチで見せた「素敵過ぎる」行動の画像
浦和レッズMFダヴィド・モーベルグとDF酒井宏樹 撮影:中地拓也

■8月25日/AFCチャンピオンズリーグACL)準決勝 全北現代モータース 2―2(PK戦:1―3) 浦和レッズ(埼スタ)

 8月25日の埼玉スタジアムは、熱い空気に包まれた。1-1で90分間を戦い終えると、延長戦に突入。全北現代との試合120分間を戦い抜いた浦和レッズは、PK戦で劇的な勝利を手にしたからだ。

 最後のキッカーとなったMF江坂任がPKを決めると、サポーターの声援をバックに2本もPKを止めて見せたGK西川周作の元に選手が駆け付け大きな輪となった。ACLファイナリストになったことに、誰もが喜びを感じていたのだ。

 試合後、選手は埼玉スタジアムを一周し、一緒に戦ったサポーターに感謝の挨拶をした。そして最後、選手やスタッフは北サイドスタンドのサポーター席をバックに集合写真を撮影した。勝利の記念写真に、選手、スタッフ、そして12番目の選手がともに収まったのだ。

 その後、選手がロッカールームに引き上げる中で、MFダヴィド・モーベルグがカメラマンへと近づいて行った。そして手にしていたカメラを借り受けると、そのカメラマンを撮影したのだ。カメラマンは恥ずかしそうに手を振って断ろうとしたものの、酒井宏樹に肩を組まれたことで撮影に。メインスタンドのサポーターをバックに、モーベルグはシャッターを押したのだった。

 推測ではあるが、記念写真を撮る側のカメラマンの記念を残したいという気持ちが背番号10にあったのだろう。酒井との見事なコンビネーションで、撮影に持ち込んでみせた。

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