トッテナムのウォルバーハンプトン(ウルブス)戦でのあるシーンが話題となっている。その中心にいたのは、トッテナムのデンマーク代表MFピエーミル・ホイビュアだ。
■必ず背番号5を経由
プレミアリーグ第3節、トッテナム対ウォルバーハンプトンが8月20日に行われた。ホームのトッテナムが1−0の勝利を収めている。開始からしばらく0ー0の状態が続いていたが、64分にトッテナムがゴールを記録する。
ソン・フンミンの左CKにニアでイバン・ペリシッチが頭で合わせると、中央で待っていたハリー・ケインがヘディングで押し込みゴールネットを揺らした。ケインはこれでリーグ通算185ゴールに到達。元マンチェスター・ユナイテッドで元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏を抜いて同一クラブでのプレミアリーグ通算得点記録を更新した。
この試合で驚くべきことはゴールだけではない。前半のトッテナムのボール回しにも脚光が集まっているのだ。左サイドでベン・デイビスのパスを受けたホイビュアはソンにパスを供給。さらにもう一度受けてペリシッチとワンツーをし、左サイドを抜け出す。もう一度ペリシッチへ預けてまたもホイビュアがボールを受ける。これだけでは終わらず、さらにデイビスとパス交換。最後は右サイドへサイドチェンジをしたが、計11本のパスがホイビュア経由で行われた。
このシーンを切り取った動画をトッテナム公式ツイッターが投稿。4000以上のいいねがついており、「なんて選手なんだ」や「トッテナムで重要な男」などと話題となっている。