ボルシア・ドルトムントがまさかの逆転負けを喫してしまった。
■2-0リードを得るも…
ドルトムントは8月20日にブンデスリーガ第3節でブレーメンと対戦。47分にユリアン・ブラントが先制ゴールを決めると、77分にはラファエル・ゲレイロが追加点を決めてリードを広げ、時計の針は進んでいく。
そして試合も終盤に差し掛かり、88分になってもいまだドルトムントが2-0でリード。このまま勝利が確実かに思われた。
しかし89分、クリアが中途半端になったところを拾われてペナルティエリア内からシュートを打たれて失点。93分には自陣左サイドからクロスを上げられると、エリア内でヘディングで合わされてネットを揺らされた。
そして迎えた95分、裏に抜け出したオリヴァー・バークにゴールを許してしまい、スコアは2-3に。わずか6分間で3失点を喫しての逆転負けという事態になってしまった。
この敗北について、ドルトムントのエディン・テルジッチ監督はドイツ『スカイ』に「失点の仕方がとても酷く、かなり腹立たしい」と怒りをあらわにしている。