8月13日に行われた、ブライトンとニューカッスルの一戦。この試合で後半30分からの途中出場でプレミアリーグデビューを果たしたのが、サッカー日本代表・三笘薫だ。そのあまりの衝撃プレーに、ついにクラブも動いた。
日本時間の8月14日午後6時12分、ブライトンが公式ツイッターを更新。なんと、三笘の「個人ハイライト動画」を公開したのだ。デビューしたばかりの選手だけのプレーを凝縮することも異例だが、そのプレーのインパクトの大きさもあって、公開から1時間で再生回数が2万回を超えている。
この動画は、スタジアムに駆け付けた日本人サポーターの姿から始まる。直後に流れるのが交代シーン。後半30分にMFマーチとFWトロサールがベンチに下がり、三笘とムウェプの2人がピッチに入る瞬間だ。
続いて流れるのが三笘の圧巻個人技。まずは、最初の見せ場である後半36分の、ハーフウェーラインの左サイドのタッチライン沿いで浮き球のボールを胸トラップする場面だ。この瞬間、背後から相手選手が体を寄せてくるが、三笘は足で前方にボールを浮かせて抜き去る。さらに別の相手選手が戻ってくるが、再びボールを浮かせて突破を試みる。結局、この場面は決定機につながらなかったものの、初見の現地ファンを驚かせるには十分なプレーだった。