ここ2シーズンの間セリエA優勝から遠ざかっているユベントス。3年ぶりのスクデット獲得に向けては、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの存在が欠かせない。
■117億円にものぼる推定市場価値
覇権奪回に燃えるユベントスには今夏ポール・ポグバが復帰。さらにアンヘル・ディ・マリアも獲得している。こうした新戦力の加入によってチームが強化されていくなか、既存戦力のヴラホヴィッチも優勝に向けてのキーマンであることに違いはない。
ヴラホヴィッチは2020-21シーズンにフィオレンティーナで得点を量産し、その才能を開花させると、2021年1月に鳴り物入りでユベントスに加入。昨季のセリエAでは36試合24ゴールを記録し、得点ランキングでは2位となっていた。
活躍を続けるにつれて市場価値はどんどん上がって行き、『transfermarkt』によると、現在の推定市場価値は8500万ユーロ(約117億円)にものぼるという。これはユベントスに留まらずセリエA1位の数字で、世界全体で見ても7番目に高い。