■8月7日/明治安田生命J1第24節 川崎フロンターレ2-1 横浜F・マリノス(等々力)
まさに等々力劇場だった。先制しながらも、前半のうちに同点に追いつかれ、1-1で推移したまま迎えた後半アディショナルタイム。99分という時間帯に、DFジェジエウが勝ち越し弾を決めたのだ。劇的な展開に、川崎サポーターは大熱狂。突発的に出た大きな歓声と拍手、そして飛び跳ねる動きで、競技場が揺れたかと思われたほどだ。
また、ジェジエウが足をつりながらも決勝弾を奪ったことが、興奮を高めた。ピッチで立てなくなる姿を見せながら、気合でプレーした。気持ちのこもったプレーは、観る者の心を打った。
首位、横浜F・マリノスを相手に見せた勝利はサポーターとしてはうれしいものだったが、このような展開に、「フロサポは、興奮しすぎて、泣きすぎて、寝れない説w」「くそぅ、なんで明日仕事なんだ…。って思っているフロサポ多いだろうな。こんな勝ち方余韻に浸りまくりたいに決まっているじゃんか」といった“副反応”が見られた。
実際、ツイッターでは「フロサポ」という言葉がトレンド入り。嬉しくも悩めるフロンターレサポーターの悲哀な声が多く見られた。