8月5日、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ開幕節にてフランクフルトと対決。ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒのFKを皮切りに6得点を挙げて快勝を収めている。
■完璧なコースにFKを決める
試合は6分、いきなり動いた。バイエルンがペナルティエリア右手前の30mほど離れた位置でFKを得ると、キッカーを務めたのはキミッヒ。ゴールを狙うにはやや遠く、エリア内の味方に向かってボールを蹴るに思われたが、ドイツ代表MFは直接決めてしまった。
助走を取ってゴール右下に低弾道のシュートを蹴ると、ボールはGKが手を伸ばしても届かない完璧なコースに飛んでいき、ポストに当たってネットを揺らしている。
この意表を突いたFKには、SNSで「天才かよ…」や「キーパー泣かせ」、「なんてシュートだ」など、数多くの称賛が送られている。