■スペイン２部挑戦
橋本は２０２０年７月にＦＣ東京からロシア・プレミアリーグのロストフへ完全移籍。ロシアでの１年目は公式戦２０試合に出場６得点１アシストを記録し、海外移籍初挑戦ですぐに主力に定着した。ボランチのみならずインサイドハーフでもプレーし、攻撃力が格段にあがった。
カタールワールドカップもあることで日本代表の主力に食い込みたかった橋本だったが、ロシアのウクライナ侵攻により国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）と欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）がロシア代表とクラブチームが全ての大会に参加することを禁止する制裁を発表した。さらに、ロシアとウクライナに在籍している外国籍選手が所属クラブとの合意なしで契約を一時的に停止できる措置で橋本は、２０２２年７月に神戸へ加入していた。
Jリーグ復帰からわずか３週間でウエスカへ移籍することになった橋本。スペイン初挑戦で、ウエスカをスペイン１部へ昇格させる活躍を果たすことができるだろうか。
