アーセナルは昨季、リバプールとのアウェイ戦を前に「特別な対策」をしていたようだ。
■練習場に大型スピーカー
プロスポーツチームに1シーズン密着し、試合だけでなく練習やロッカールームでのできごとなど、舞台裏まで映し出す『Amazon Prime』の人気番組「ALL or NOTHING」。2021-22シーズンの取材対象となったのは日本代表DF冨安健洋も所属するアーセナルで、日本時間の8月4日午前9時から解禁となる。
映像公開を前に、『Amazon Prime Video Sport』の公式ツイッターは配信開始の前日に本編の一部を公開。チームを率いるミケル・アルテタ監督の下、リバプール対策のために特別な練習をしている様子が映されている。
それは、リバプールの有名なチャントである「You‘ll Never Walk Alone」をトレーニング中に流すというもの。アーセナルのスタッフたちは練習場にスピーカーを数台持ってきて、大音量で音楽を流しながら練習を行った。熱狂的なリバプールサポーターの大合唱と、相手ホームであるアンフィールドの雰囲気をできる限り再現しつつ、勝利の可能性を少しでも上げようとする意図が見られる。
斬新すぎるアンフィールド攻略法はたちまち話題となり、ツイッターで2000件以上のリツイートを記録している。