マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに、スポルティング移籍の噂があるようだ。イギリスメディア『デイリー・エクスプレス』が、『The Athletic』を引用しつつ伝えている。
■既に代理人が話し合っていると報道
昨夏ユナイテッドに復帰して話題を呼び、公式戦38試合で24ゴール3アシストと高パフォーマンスを披露したC・ロナウド。しかし、チームはプレミアリーグで6位に終わったためチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃してしまった。
これを受けてC・ロナウドは、来季はCL出場クラブでのプレーを希望。家庭の事情を理由に、新シーズンに向けて始動したユナイテッドに合流しておらず、アトレティコ・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなど名だたるチームへの移籍の噂が報じられた。しかし、首脳陣が獲得を拒否したと伝えられている。
しかしこの度、本人がプロデビューを果たした母国のスポルティングが新たに新天地の候補にあがったようだ。『The Athletic』によると、すでにC・ロナウドの代理人であるジョルジュ・メンデス氏はスポルティングと話し合いを実施しているという。ただ、C・ロナウドの週給は35万ポンド(約5600万円)とかなりの高額であり、これをスポルティングが払うことは難しいと見られている。その他にも加入に際して懸念点が複数あり、移籍実現は現時点では難しいようだ。