日本代表「初招集」の横浜F・マリノスの西村拓真のプレースタイル! 「ベガルタ仙台の得点源」だった「ハマのトップ下」を 森保一監督はどう使う?の画像
日本代表初招集となった横浜F・マリノスの西村拓真 撮影:中地拓也

 EAFF E-1サッカー選手権2022が7月19日から開幕する。国内組のみで臨む同大会で森保一監督は10人を初招集。今回は、横浜F・マリノスに所属するFW西村拓真の経歴とプレースタイルを紹介する。

■加入初年度で大活躍

 西村は富山第一高校を経てベガルタ仙台でプロデビューした。その後はCSKAモスクワ、ポルティモネンセでのプレーを経験し、2020シーズンに期限付き移籍という形で仙台に復帰。昨季は仙台へ完全移籍したが、仙台がJ2に降格したこともあり、今季から横浜FMを新天地としている。

 現在、J1リーグ17試合で8ゴールと大活躍。得点ランキングにおいて、チーム内ではレオ・セアラ(10ゴール)に次いで2位、リーグ全体では4位につけている。その得点力を横浜で改めて示している。

 毎試合のようにスターティングメンバーが数人ずつ変わる横浜FMにおいて、現時点で8試合連続出場中であり、どんな戦い方をするにしても必要不可欠な存在だ。日替わり弁当における白米のような存在として、チームを引っ張っている。

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