■ポジションは?
久保が最もその能力を発揮するのはトップ下。もしくは、マジョルカでもプレーしていた右サイドのポジションだろう。ソシエダではポルトゥがヘタフェへレンタル移籍、アドナン・ヤヌザイが退団となった。久保とポジションが被る2選手が放出となったが、スペイン代表MFブライス・メンデスがセルタから加入となった。4−2−3ー1を想定すると、このスペイン代表が久保のライバルとなり得るだろう。もしくはトップ下に入る場合は、元スペイン代表MFダビド・シルバとのポジション争いになってくる。
ソシエダは4−2−3ー1の他に中盤ダイヤモンド型の4−4−2やトップ下を置く4−3−1ー2、さらには4−3−3を採用している。やはり攻撃の中心はD・シルバとアレクサンダー・イサク。久保はD・シルバの代役としてトップ下としても起用できる。いずれにせよ、ELに出場するソシエダにおいて、出場機会が与えられる可能性は高い。このままソシエダへの移籍が決まるのだろうか。