■「どんな人が承認したんだろう…」の声も

 一方で、Amazonの商品自体を問題視する声もあった。というのも、Jリーグクラブの商品は、本来、その権利関係をしっかりとクリアしていなければならない。この商品を浦和レッズというクラブが公式に認めたかどうか、この商品情報だけでは分からないため、「いやいやwおそらくクラブが許可していないグッズのような」「誰がデザインして、どんな人が承認したんだろう……」といった戸惑いの声も見られた。

 さらに、「AmazonでJリーグクラブの偽グッズが販売されているが、既に選手に見つかっている。浦和レッズに限らず、偽グッズの対象になったクラブはAmazonに通報する必要がある。」と一歩踏み込んだ行動を提案する声もあった。

 ユンカーのすさまじき“嗅覚”と“アイデア”はサポーターを驚かせた。それと同時に、課題を浮き彫りにしたのかもしれない。

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