7月8日、浦和レッズが衝撃の発表をした。7月10日の“納豆の日”に行われるホームFC東京戦(埼玉スタジアム)で、納豆カレーを販売するというのだ。
スタジアムグルメとしては異例のメニュー(⁉)だが、これは、今年4月に行われたACLの遠征中にDFアレクサンダー・ショルツとMFダヴィド・モーベルグが食べて話題になったもので、けっして話題先行ではない。
しかも、今回の商品はこの2選手が実際に試食して商品化したものだという。ショルツの好みに合わせでできたメニューは「納豆カレー(大粒)」で、モーベルグの好みに合わせたものは「納豆カレー(ひきわり)」だ。値段はどちらも800円。スタジアムを訪れる人にとって、気になるスタグルと言えそうだ。
ところが、この発表が浦和の公式サイトやSNSでなされると同時に、一つの懸案事項が浮かび上がってきた。それは、浦和のエースであるFWキャスパー・ユンカーの“機嫌”だ。納豆が大好きなショルツと違って、ユンカーは大の納豆嫌い。そのため、「ユンカー納豆苦手だもんね…」「これユンカー選手はどう思いますか?笑笑」「納豆の匂いでユンカーさんがFC東京戦来られなくなっちゃう…」「ユンカー様、これには不満顔」などの書き込みがなされた。ユンカーは現在負傷中で試合は欠場の見込みだが、スタジアムに訪れるとすればどのようなリアクションをするかも見ものと言えそうだ。