■レアル2年目
コンゴ民主共和国出身の両親を持つカマビンガは、アンゴラで生まれた。6歳の時にフランスに移住したため、3か国の代表でプレーする権利を持っていたが、同選手はフランス代表を選択。2020年9月8日のUEFAネーションズリーグ第2節クロアチア代表戦で史上最年少となる17歳303日で同国代表デビューを果たした。
スタッド・レンヌの下部組織出身であるカマビンガは2019年4月に16歳でトップチームデビュー。2018/19シーズンのクープ・ドゥ・フランスではパリ・サンジェルマン(PSG)を決勝で破り、レンヌの優勝に貢献した。その後も着実にキャリアを積み重ね、2021年夏にレアルへ移籍することになった。今季はレアルで公式戦40試合に出場2得点2アシストを記録した。
モデルに挑戦したフランス期待の若手MFは来季、さらなる飛躍を遂げることができるだろうか。