■ポルトガルの超名門

 スポルティングといえば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやナニ、リカルド・クアレスマ、バルセロナレアル・マドリードで活躍したレジェンドのルイス・フィーゴ氏などを輩出したポルトガルの超名門クラブ。過去には、現在FC岐阜(J3)でプレーする田中順也も在籍していた。

 現在は、ウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテスやポルトガル代表MFマテウス・ヌネスなどが在籍し。今季は優勝したポルトに次ぐ2位でリーグ戦を終えておており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦への出場権を獲得した。ついに守田が欧州の大舞台に出場することになるかもしれない。

 守田は2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへ完全移籍。デビュー戦となった1月25日のリオ・アヴェ戦でスタメン出場を果たすと、決勝ゴールを決めてマン・オブ・ザ・マッチ(MVP)を獲得し、いきなりファンを納得させた。そのシーズンはデビューから全ての試合でフル出場を果たすことに。

 今季の守田はサンタ・クララで公式戦38試合に出場2得点1アシストを記録。日本代表の主力として、ワールドカップ出場権獲得の原動力ともなった。果たして、守田は偉大なる選手たちを輩出した超名門で輝くことができるだろうか。

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