日本代表MF堂安律が所属するエールディビジのPSVがパリ・サンジェルマン(PSG)から19歳のオランダ人MFシャビ・シモンズを獲得したことを発表した。オランダ期待の超逸材MFのプレースタイルとは。
■バルサも認めた才能
シャビの父親は、2003年に京都パープルサンガ(現・京都サンガ)に在籍していたレジリオ・シモンズ(レジ)。J1で7試合に出場し、2得点を挙げた元Jリーガーだ。シャビは7歳の時にスペインへ渡り、バルセロナの下部組織に入団。だが、トップチームには昇格せず。2019年7月にPSGと3年契約を締結した。
シャビは2021年2月にカップ戦でトップチームデビュー。リーグアン初出場は同年4月10日のストラスブール戦だった。今季のトップチームでの出場はわずか9試合。ユースチームと並行してプレーをしていた。
シャビはPSGと2022年6月30日までの契約となっていたが契約を延長せず、PSVと5年契約を締結。日本代表の堂安律とチームメイトになることが決まった。