■山根のゴールで先制

 6月6日に行われたブラジル代表との一戦では0−1の敗戦を喫した日本は、久保建英がこの6月シリーズで初スタメン。上田綺世も同シリーズ初出場となった。その他柴崎岳遠藤航三笘薫伊藤洋輝らがスタメンに名を連ねた。

 先制点が生まれたのは29分、ペナルティエリア手前やや右寄りの位置にいた山根視来が右サイドの久保へ預ける。久保はエリア内の堂安へパスを供給。堂安はダイレクトで山根へラストパス。山根が左足でゴールネットを揺らした。

 先制した日本だったが、前半終了間際に失点。最終ラインの右でボールを持った山根が中央へパスを送るが、これがクリストファー・アントウィ=アジェイのもとへ。アントウィ=アジェイはジョルダン・アイェウにパスを送り、アイェウが右足でそのままシュートを放ってゴールネットを揺らした。だが失点直後に左サイドでボールを受けた三笘が右足でクロスを供給すると、ゴール前に堂安と上田が飛び込む。三笘のボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 前半は日本が2−1のリードで折り返す。63分、相手陣内で久保がボールを受けると、エリア外の上田へパスを供給。上田は反転からシュート。だが、これは久保に当たってしまいゴールとはならなかった。そして73分、待望の瞬間が訪れる。左サイドでドリブルで侵入した三笘がマイナスのパスを供給。久保がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。簡単ではない難しいシュートを日本の至宝がいとも簡単に決めて見せた。久保にとってこれがA代表初ゴールとなった。

 さらに82分、エリア右を抜け出した途中出場の伊東純也が中央へパスを最後は前田大然がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。前田もA代表初ゴールとなった。試合はこのまま終了。日本が4−1の勝利を収めた。

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