■ベイルが歓喜の輪から外れて相手選手をねぎらう
終了のホイッスルが鳴ると、ベイルは大きく拳を振りかざして吠えた。
それでも、すぐに歓喜の場を離れてウクライナの選手たちのもとへ。ロシアによる軍事侵攻を受けているなか、スコットランドとの試合を制してプレーオフ決勝にたどり着いた相手を労った。
SNSではMFオレクサンドル・ジンチェンコを慰める様子がアップされ、「イギリス史上最高のプレーヤーだ」など称賛を浴びている。
レアル・マドリードでは出場機会の少なさに苦しむも、代表では結果を残してきたベイル。ウェールズはイングランド、イラン、アメリカが待つグループBへ入ることになったが、果たして本戦でどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。