6月6日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ決勝のウェールズ代表vsウクライナ代表が行われ、ウェールズが1-0で勝利。
決勝点を呼び込んだガレス・ベイルのFKと「試合後の行動」が話題になっている。
■ウェールズが64年ぶり本戦へ
オーストリア代表を倒したウェールズと、スコットランドを退けたウクライナの一戦。
前半はアウェイのウクライナがやや押し気味の展開となった。
しかし先制したのはウェールズ。34分、ペナルティエリア左手前の位置からFKを得ると、キッカーをベイルが務める。背番号11の蹴った低弾道のボールは壁の横を通ってゴールへ向かって行き、これをウクライナFWアンドリー・ヤルモレンコが頭で触ってオウンゴール。
ホームチームがリードを奪う。
迎えた後半は、ウクライナが人数をかけて攻め込んでいくものの、ウェールズのGKウェイン・ヘネシーが攻守を連発。幾度も失点の危機を防ぎ、最後までゴールを許さなかった。
そして試合は1-0で終了。ウェールズが見事に64年ぶり2度目のW杯出場をつかんだ。