■キリンチャレンジカップ2022 日本代表ーブラジル代表(国立)
6月6日の国際親善試合・日本代表戦に向けて、ブラジル代表が公式練習を国立競技場で行った。3日の練習では、戦術練習も含め日本メディアに完全公開。その中で、一時、練習着を掴み合ってのケンカに発展する場面もあった。ネイマール(パリ・サンジェルマン)やビニシウス(レアル・マドリード)らが仲裁に入ったことで事なきを得ていた。
4日の練習ではそんな“内紛”も感じさせず、全員がリラックスした雰囲気を見せた。3日の練習同様に、まずはセンターサークル上にフィールドプレイヤー全員が並んで鳥かごをすると、3グループに分かれて鳥かご。ここでメディアへの練習公開は終わった。
日本にブラジル代表が来日するのは2002年以来20年ぶりということで、多くのマスコミが駆けつけており、公開された15分が過ぎすると名残惜しそうに引き上げる姿が目立った。
先述したように、ブラジル代表は3日の練習で“予告先発”。守備練習を行う際は4-4-2のシステムで、攻撃練習の際には4-3-3のシステムを用いていた。最終ラインだけはエデル・ミリトンの起用次第で変わる可能性があるが、基本的にはすでに先発メンバーを決めているようだ。