5月28日に行われたJ1リーグ第16節、サンフレッチェ広島vs名古屋グランパス。この試合で名古屋のFW柿谷曜一朗が見せた「バイシクルクリア」が話題になっている。
■自陣ゴールラインでアクロバティックなプレーを披露
柿谷のスーパープレーが見られたのは前半6分。
広島に自陣左サイドからのFKを献上すると、GKランゲラックがボールをキャッチし損ねてしまう。そのこぼれ球を広島のMF柏好文がヘディングで反応し、ゴールに押し込もうとした。
すると、このシュートにカバーへ入ったのが柿谷。背番号8は後ろ向きのままゴールライン上でバイシクルクリアを披露した。自陣ゴールでのアクロバティックなプレーで、誰もが失点したと思う場面をギリギリのところで防いでいる。
このスーパープレーには、SNS上で「いつも魅せてくれる」や「こういう献身的なところが本当に好き」など多くの絶賛コメントが寄せられている。
なお、柿谷はハーフタイムで交代。チームは58分に先制点を決められてしまい、0-1で敗れている。