J1リーグ第14節 浦和レッズー鹿島アントラーズ
5月21日(土)|17:00 埼玉スタジアム2002
【今節のみどころ】
今節は、下位からの脱却を図る浦和レッズと、2位の鹿島アントラーズが対戦。選手にとってもサポーターにとってもボルテージが高まる、毎シーズンの注目カードだ。
浦和は、リーグ戦は5試合連続で引き分けと、いまだに勝ち点を積み上げられずにいる。今節はホーム3連戦のラストを飾るため、何としてでもサポーターに勝利を届けたい。
鹿島は、前々節・広島戦での衝撃的な敗戦を払拭し、前節は安定した戦いぶりを見せた。水曜日の試合では去年の王者・川崎フロンターレが首位に躍り出たが、ここで早々に奪還できるか。
攻撃面での課題を早急に改善したい浦和だが、鹿島にとっては堅守は腕の見せ所でもある。今節も両者が激しくぶつかり合う一戦になるだろう。
■浦和レッズ
15位 勝ち点13 2勝7分4敗 14得点13失点 得失点差1
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】酒井
【直近5試合結果】
L△3-3 横浜FM(H)
L△0-0 広島(H)
L△0-0 柏(A)
L△0-0 FC東京(A)
L△1-1 清水(H)
【通算対戦成績】
H 37試合・16勝 6分16敗
A 36試合・10勝 7分22敗
計 73試合・26勝13分38敗
【直近対戦成績】
2021年11月 7日 J1第35節 ●0-1(A)
2021年 4月 3日 J1第 7節 ○2―1(H)
2020年11月29日 J1第30節 ●0-4(A)
2020年 7月12日 J1第 4節 ○1-0(H)
2019年11月 1日 J1第30節 ●0-1(A)
【今節のみどころ】
前節の横浜FM戦では、前半だけで3点をリードされる苦しい展開に。しかし、後半はFWキャスパー・ユンカーがハットトリックを達成し、なんとかドローに持ち込んだ。厳しい局面でも諦めずに起死回生できたことは評価に値する。
とは言え、ACLでの遠征期間を挟むものの、リーグ戦はこれで5試合連続のドローとなった。リーグ優勝を目標に掲げる「3か年計画」のラストに当たる今シーズンとしては、物足りないと言わざるを得ない。
今節は、中日開催のホーム3連戦のラストを飾る。とにかく是が非でも勝ち点3を手にしたい。横浜FM戦から中2日での厳しい日程になるが、復調のユンカーを基軸にしたスタメンが有力か。
改善したいのは、やはり攻撃の決定力。好調の鹿島が相手とあれば、おそらくチャンスの数も限られてくるだろう。攻撃の形はできているため、フィニッシュの精度にこだわりたい。