5月18日に行われたルヴァンカップのグループステージ第6節ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ。この試合で日本代表FW上田綺世が決めた先制点が話題となっている。
■無駄な動作のないゴール
上田の先制点が決まったのは16分。
自陣からのカウンターの局面でMFファン・アラーノがボールを持つと、上田は相手DFから少しだけ離れた位置にステップ。そして縦パスを受けると、トラップして次のタッチで加速し、DFを置き去りに。
そしてペナルティエリア右に侵入すると、綺麗なフォームから地を這うようなシュートを放った。GK石川慧は1歩も動けず、ボールはゴール左へと突き刺さっている。
ボールを受ける動きからトラップ、そして持ち運びからシュートまで無駄のない動作に、SNSでは「もう職人ですな」や「余計なことをしない完璧なFW」など絶賛の声が飛び交っている。
今季はJ1リーグで8得点を挙げており、得点ランキング首位に立っている上田。ルヴァンカップでもこれで3ゴール目となっており、どこまでゴール数を伸ばせるか楽しみだ。