PSVの日本代表MF堂安律が、5月12日に行われたエールディビジ第33節NEC戦でネットを揺らした。ペナルティエリア外から決めたスーパーミドルとは。
■ボランチ起用でもしっかり活躍
逆転での優勝を狙っていたPSVで、堂安は慣れないボランチとしてスタメン出場。
すると、0-0で迎えた26分に先制弾を記録。ペナルティアーク手前でパスを引き出すと、ワントラップして狙いすまし、左足一閃。助走なしで思い切ってゴールを狙った。
勢いよく放たれたボールは枠の左下へと向かって行き、GKの手を弾いてネットを揺らした。
このスーパーミドルを皮切りに、チームは2点を追加。その後1点差まで詰め寄られたものの、3-2で勝利を収めた。しかし、同時刻にキックオフしたアヤックスも勝利したため、リーグタイトルはアヤックスが手にしている。
この試合のゴールによって今季公式戦11得点目をマークした堂安。日本代表へ返り咲きを狙う23歳は、6月の代表シリーズで招集されることになるだろうか。