ヘンクに所属する日本代表ＭＦ伊東純也の活躍が続いている。ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー１部）・ヨーロッパプレーオフ（ＰＯ）第４節、ヘンク対シャルルロワが現地時間５月１０日に行われ、ホームのヘンクが３−２の勝利を収めた。
■伊東の大活躍で逆転勝利
ＰＯで１位に入りＵＥＦＡヨーロッパカンファレンスリーグ（ＵＥＣＬ）出場権獲得を目指すヘンクでは伊東純也がスタメン出場。さらにシャルルロワでは森岡亮太がスタメン出場を果たした。伊東は７５分に負傷交代、森岡はフル出場となっている。
先制したのはシャルルロワ。３４分、マルコ・イライマハリトラのスーパーゴールを決めて先制。前半はシャルルロワの１点リードで折り返すも、伊東が逆転勝利に貢献する。５５分、右サイドの深い位置に抜け出した伊東がクロスを供給。これにポール・オヌアチュがヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。伊東とオヌアチュのホットラインがまたも炸裂した。
さらに５９分、またも伊東が右サイドからクロスを供給。ファーサイドにいたケン・ヌクバがオウンゴール。伊東のクロスが相手のオウンゴールにつながった。そして６５分、伊東が右ＣＫを蹴ると、クリスチャン・トルストベットがニアでヘディング。これにファーサイドで反応したカルロス・クエスタがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。伊東が正確なクロスから全３得点に絡む大活躍を果たした。
その後ヘンクは１点を失うも、３−２の逆転勝利。勝利した２位ヘンクはＰＯ首位のヘントと勝ち点差４。残り２試合でヘントを逆転することができるだろうか。
