北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が、5月5日に行われた練習で見せた「理解不能」な神トラップが話題になっている。
■一瞬何が起こったか分からない神業
数多くの札幌サポーターが駆けつけた練習で、小野伸二は対面からのロングボールをトラップ。このとき、小野はボールの勢いを止めるようなモーションではなく、右足で振り抜くような動きでタッチする。すると、飛んできたボールに緩くスピンがかかり、小野の足元へコロコロと転がってきた。
この一瞬何が起こったか分からない神業を、札幌が「ボールが止まった…」というテキストとともにツイート。すると瞬く間にこの神業動画が話題となり、2000以上のリツイート、1.4万以上のいいねがつけられている。
また、「なぜそれで止まるんですか?」や「意味が分からん」など、ファンからは称賛を超えて困惑の声が多く届けられた。さらにはチームメイトであるMF荒野拓馬も「うま」と動画に反応していることからも、その凄さが垣間見える。
かつて元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ―に「オランダ代表の練習で小野より上手い選手はいなかった」と言わしめたその技術は、42歳になっても衰え知らずのようだ。