5月5日に行われた、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの2ndレグ。この試合でマドリードFWロドリゴが途中出場から2ゴールを決めて、逆転での決勝進出に貢献した。
■シティが先制してリードを広げる
お互いが積極的に得点を狙いに行ったこの試合。
序盤はカリム・ベンゼマがペナルティエリア内でフリーでヘディングシュートを放つなど、マドリードが攻勢に出た。
しかし、前半途中からはシティが押し込んでいく。19分にはケビン・デ・ブライネのパスにベルナルド・シウバが反応してシュートを放つもGKティボー・クルトワに弾かれ、22分にガブリエウ・ジェズスが打ったシュートも枠外へ飛んだものの、着実にチャンスを作っていった。
その後は両者ともにゴールへと迫り、一進一退の攻防が続いていた。
すると73分、アウェイのシティが先制。ベルナルド・シウバの横パスに反応したマフレズがペナルティエリア右からダイレクトで振り抜くと、強烈なボールがゴール右に突き刺さり、リードを奪った。
これで2戦合計スコアは5-3となり、シティの決勝進出は確実と思われた。