UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグ、アイントラハト・フランクフルト対ウェストハム・ユナイテッドが日本時間5月6日4:00キックオフで行われる。鎌田大地が所属するフランクフルトは、クラブ史上初の決勝に進出することができるだろうか。今回は、両チームの予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■初の決勝へ
フランクフルトは前身のUEFAカップ時代の1979/80シーズンに優勝を経験。現行体制のELでは決勝進出はまだ一度もない。アウェイで行われた1stレグではアンスガー・クナウフが開始1分にいきなり先制。21分に同点とされるも、鎌田大地が決勝ゴールを決めて2−1で逃げ切った。鎌田には2試合連続ゴールも期待される。
フランクフルトは今回の2ndレグでも3バックを採用すると予想。守護神は、やはりケビン・トラップだ。最近失点が重なっている守護神は、ここ7試合で12失点。2ndレグでもせめて最小失点に抑えたいところ。31歳のGKがウェストハムを抑えることができるだろうか。
3バックは右からトゥタ、エバン・ヌディカ、マルティン・ヒンターエッガーの3人だ。5月2日に行われたレバークーゼン戦でトゥタは前半のみの出場だった。心配なのはヒンターエッガーだ。体調不良でレーバークーゼン戦を欠場。主力CBが戻らなければ、フランクフルトの不安要素となるだろう。同選手が欠場となれば、長谷部誠の起用もあるかもしれない。