セルティックに所属する日本代表FW前田大然が超絶妙なクロスでアシストを決めた。スコティッシュ・プレミアシップセカンドステージ・チャンピオンシップグループ第2節セルティック対レンジャーズが現地時間5月1日に行われた。試合は1−1のドローに終わった。
■日本人3人がスタメン
セルティックは首位でセカンドステージに進み、第1節はロス・カウンティに2−0の勝利。そして、第2節で迎えたセカンドステージ大注目のカードであるレンジャーズとのグラスゴーダービー(オールドファーム)。セルティックでは古橋亨梧、旗手怜央、そして前田がスタメン出場。井手口陽介はベンチ外となった。
先制したのはセルティック。前半21分、ペナルティエリア手前の左でグレッグ・テイラーからのボールを受けた前田が前を向いてペナルティエリア左に侵入。前田は中央にクロスを供給すると、最後はジョタが合わせてゴールネットを揺らした。
前田がドリブルでエリア左を仕掛け、超絶妙なボールを供給。完璧なコースに飛んだ高速クロスだった。このクロスにジョタもしっかりとダイレクトで合わせてゴールを決めた。前田の仕掛け、クロスの質、そしてゴールと全てが完璧だった。
このゴールで先制したセルティックだったが、67分に華麗なパスワークからファッション・サカラが決めて同点に。その後はスコアが動かず。セルティック対レンジャーズのオールドファームは1−1のドローに終わった。首位セルティックと2位レンジャーズの勝ち点差は6のままとなっている。
残り3試合でセルティックは優勝を掴み取ることができるだろうか。